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令和4年4月1日より広報・広聴は政策企画局が、都民情報ルームは総務局が担当しています。令和4年4月1日以降の更新情報は政策企画局ホームページ又は総務局ホームページをご確認ください。

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広報・広聴

平成26年度 入選作品 広報紙部門

公開日:平成27年(2015)3月30日更新日:平成27年(2015)3月30日

最優秀

八王子市 「広報はちおうじ」平成26年11月1日号

「広報はちおうじ」平成26年11月1日号表紙

「広報はちおうじ」平成26年11月1日号中ページ

担当者の声

誰にでも訪れる「人生の最期」。今号では「終末期医療」をテーマに、市民の皆さんの「生き方」、そして「逝き方」を考えるきっかけとなるような特集を掲載した。

亡くなる方の約8割が病院死。しかし、本市が実施したアンケート調査によると、「自宅で最期を過ごしたい」との回答が約4割にも上った。

そこで特集では、「在宅療養」にスポットを当て紹介。在宅看取りの経験者やサポートする現場の声を掲載し、一つの選択肢としてもらえるよう紙面を構成した。

取材を通して、在宅療養を支える家族などの「絆」を感じ、表紙は温かな笑顔の写真を掲載。納得できる最期を迎えるため、“大切な人”と話し合ってもらいたいと願いを込めた。

審査委員コメント

  • 冊子型の判型を活かした、読ませる工夫がちりばめられた作品。「終末期医療」は、商業雑誌なみの特集になるかと期待したせいもあって、やや不満が残る。さらにもう1面を割いて、行政の対応を扱ったらどうだろうか。他の紙面も充実しており、読み応えのある、また読みやすい作品に仕上がった。(大井)
  • 特集は、住民のアンケート調査、末期医療のいま、在宅看取り等、編集のロジックがしっかりとしている。また、専門家のインタビュー記事が、住民に訴求力のある紙面編集。一方、写真の中に表示された文字の可読性に注意したい。他の紙面は、市政インフォメーションをはじめ、訴求情報を紙面ごとに集約し、住民に分かりやすい情報構成である。(長岡)

掲載紙面(WEB版)

紙面はこちらでご覧いただけます

第一席

台東区 「広報たいとう」平成26年12月5日号

「広報たいとう」平成26年12月5日号表紙

「広報たいとう」平成26年12月5日号中ページ

担当者の声

七福神めぐりは、元日から7日までに行うことが望ましいとされているため、周知期間も含めた約1か月前にあたる12月5日号の1面及び挿込み面(表面・裏面)で特集

1面では、七福神のイラストを大きく入れることによりインパクトを持たせ、視覚的に魅力のある紙面構成に努めた。このほか、今回挿込み面にて初めての取り組み(下記参照)を行っているため、挿込み面の利用方法を簡単に解説。また、ボランティアガイド利用方法の周知を図ることにより、自分たちだけで巡ることが不安な方にも対応できるようにした。

挿込み面では、初めての取り組みとして、広報紙から抜き取り、かつ、三つ折りにして利用できるよう工夫した。三つ折りにすることにより、3コースのうち、周りたいコースだけの情報とマップを見ながら、コンパクトに持ち運ぶことができる。

表面では、「台東区観光ボランティアガイドさんに聞きました!台東区の七福神」として、常日頃から区内をガイドしているボランティアガイドからの見どころを掲載することにより、より深く魅力的な広報を可能とした。

裏面では、「たいとう七福神めぐりマップ」として、各コースごとのマップを各寺社の写真付きで掲載した。

審査委員コメント

  • 応募作は12月5日号。特集「七福神を巡ってみませんか」は翌年正月を狙った企画ということが分かる。こうした先取りの記事は広報紙にとって重要な企画であり、常日頃心がけたい。実際の紙面展開だが、ボランティアガイドを活用した流れが非常によくできていて、読み応えのある作品に仕上がった。(大井)
  • 1面とインサートの別刷りは、発行月を考慮したグッドタイミングな企画である。また、紙面編集も、楽しいイラスト、MAPと写真、住民ボランティアのガイド紹介と、住民参画の紙面となっている。他の紙面は、行政情報とお知らせ情報で本文組を変え、住民に視覚的に情報の違いを訴求している。4色の用い方も適切である。(長岡)

掲載紙面(WEB版)

紙面はこちらでご覧いただけます

第二席

杉並区 「広報すぎなみ」平成26年3月11日号

「広報すぎなみ」平成26年3月11日号表紙

「広報すぎなみ」平成26年3月11日号中ページ

担当者の声

東日本大震災から3年が経過し、震災の教訓を風化させないためにも、首都直下地震は必ず来るという認識に立って改めて震災対策の必要性を広く区民のみなさんに確認していただくために震災対策を特集した。

1面は、いざという時のために日ごろから家族でできる取り組みを内容とし、2面11面は、区の防災対策への理解を深めてもらい、地域防災設備などを再確認してもらうことを目的とした見開きのイラストマップとした。マップは、災害発生時の町の様子とし、区の防災対策に合わせて防災に関わる数字を落としこむなど具体性を持せた。また、区公式キャラクターを探しだし震災救援所まで一緒にたどるなど、家族全員で震災時を想定した行動を意識する契機となることを意図して紙面を作成した。

審査委員コメント

  • 1、2そして11面の「地震、その時、あなたはどこにいますか?」は、3/11東日本大震災を生きた教訓にする視点が活かされた秀逸な特集企画になった。特に2、11面の見開きは、派生したり、関連したりする事象や問題への目配りが行き届いていて、充実した紙面に仕上がっている。(大井)
  • 4面を用いた特集の防災は、いざという時に役にたつ情報が整理し編集されている。住民に訴求力のある紙面である。また、広報紙メディアの特徴を踏まえた保存版としての企画である。他の紙面は、訴求情報でレイアウトを変化させ、飽きのこない紙面表現である。また、囲み罫を上手に用いて、情報の視覚的な整理が施されている。(長岡)

掲載紙面(WEB版)

紙面はこちらでご覧いただけます

第二席

練馬区 「ねりま区報」平成26年11月21日号

「ねりま区報」平成26年11月21日号表紙

「ねりま区報」平成26年11月21日号中ページ

担当者の声

特集記事のテーマは、安全・安心の地域づくりである。子どもと高齢者の課題を中心に取材・作成した。

1面「地域の安全。防ごう!火災」  地域ぐるみの防犯・防火活動の取り組みを、実際に活動している区民の様子を写真で伝えることにより、師走を控えて、地域での防犯・防火意識の高揚を狙った。

2面「子どもを見守る地域の目を増やそう」  全国各地で、幼い子供が犯罪に巻き込まれる事件が発生している。当区においても昨年6月に、集団下校中の区立小学生が、刃物を持った男に切りつけられるという痛ましい事件が発生した。この事件を契機に、子どもたちの安全を守るための組織を立ち上げた地域の人々の活動を、インタビュー形式で紹介することで、子どもを守る地域活動に参加を呼びかけることを目的とした。

3面「今一度、住宅の防火対策を!」  火災が発生しやすい時期をむかえ、住宅火災で犠牲になる高齢者が多いことから、高齢者向けの防火対策を区内消防署の職員インタビューで紹介した。また、消防器具の点検や消防団の活動にも触れ、防火活動を身近に感じられるように構成した。

審査委員コメント

  • トップの「守ろう!地域の安全 防ごう!火災」と連動する2,3面の防犯・防火の特集記事は、それぞれ担当者を前に出したパーソナルなタッチが説得力を増している。意図的かどうかは分からないが、8面の災害時ペットはどうなるの、と合わせてみると一層興味深い。目配りがよく効いた紙面に仕上がった。(大井)
  • 防犯・防火の紙面は、扉紙面の1面、防犯の2面、防火の3面と、編集の視覚的な流れが考慮され住民に訴求力のある台割が施されている。また、リードを上手に活用し情報内容が分かりやすい編集である。写真・イラスト・グラフ等のビジュアル素材の活用が、訴求力の向上に寄与している。お知らせ紙面も充実している。(長岡)

掲載紙面(WEB版)

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このページに関するお問い合わせ先

広報広聴部  広報課 
電話番号:03-5388-3087