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令和4年4月1日より広報・広聴は政策企画局が、都民情報ルームは総務局が担当しています。令和4年4月1日以降の更新情報は政策企画局ホームページ又は総務局ホームページをご確認ください。

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広報・広聴

平成29年度 入選作品紹介 広報紙部門(二席)

公開日:平成30年(2018)3月23日更新日:平成30年(2018)3月23日

二席

千代田区 「広報千代田」5月5日号

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担当者の声

 5月5日子どもの日に発行となった当号の主な記事は、区内に住む子どもたちが自身の通う児童センター・児童館を紹介する「子ども新聞」です。これは、広報紙になじみのない小学生たちに、広報紙に興味をもってもらうためのきっかけづくりや、区民参画の観点から、企画・掲載しました。

 1面では、子ども新聞の作成に携わった子どもたちの写真とともに子どもたちの感想などを紹介し、思わず手に取りたくなるような明るい印象の紙面にしました。

 5~8面では、児童館ごとに1ページずつ作成した子ども新聞を掲載しました。いずれも子どもたちの写真を多く掲載したり、子どもたちが書いたイラストをそのまま使用したりすることで、子ども新聞を作成した本人のみならず、家族や地域の方にも親しみを感じてもらえる紙面にしました。

審査員コメント

●子どもの日の発行のタイミングに合わせた、子ども新聞の広報紙への取り込みは、企画の意図や視点が明確に紙面化されているので、非常に読み応えのある記事に仕上がった。言うまでもないが子どもは立派な区民であり、彼らを主役とした発想が本企画成功を導いた。そのことは、目配りが行き届いた「のびのび子育て」の頁にあらわれている。(大井)

●特集「子ども新聞」は、1面で特集の概要情報、5~8面では児童館ごとの情報を訴求し、住民の目を惹く紙面構成である。また、各児童館の魅力を訴求した5~8面は、別刷りにし各児童館で配布できる広報ツールの機能を有している。あわせて、多くの子供たちが紙面作りに参加し、住民と行政とのコラボレーション企画が、閲読効果が期待できる企画と編集である。表現も楽しく魅力ある紙面である。(長岡)

掲載紙面

 

二席

品川区 「広報しながわ」11月21日号

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担当者の声

 「いま、品川区では。」と題し、年2~3回テーマを設け、品川区内の「動き」を区民に伝えている。今号1・4・5面のカラー面では、「暮らしても遊んでもしながわって楽しい!」をテーマにしながわの観光に着目し、地元中学校の生徒たちが今年初開催の“えばら観光フェア”を取材・体験レポートすることで、若い世代にもしながわの魅力を知ってもらうきっかけづくりとなる記事とした。その他の記事は、「情報館」として通常の区のお知らせ記事を中心にジャンルごとに見やすく掲載した。

 8面では、「税に関するおしらせ」や催し物をわかりやすく伝えられるよう心がけた。

審査員コメント

●中学生のレポート、暮らしはもちろんだが、「遊んでも」楽しいという視点が、写真の巧みな組み合わせと、4.5頁の具体的なフェア紹介と有機的に結びつけられているので、思わず引き込まれる紙面になった。参加されなかった区民に、この紙面を見て、次回は覗いてみようか、という気分が醸成されたのではないだろうか。(大井)

●特集は、中学生たちをリポーターに起用し住民参画の紙面企画となっている。住民の閲読効果が期待できる紙面である。観光フェアが、地域の活力化に寄与していることを感じる編集である。特に4~5面の表現は、見せて読ませる紙面となっている。エディトリアルデザインとして優れている。一方、2~3面は、色及び罫線等で強調を図った表現が目移りする紙面となっている。表現過多に注意が望まれる。(長岡)

掲載紙面

このページに関するお問い合わせ先

広報広聴部  広報課 
電話番号:03-5388-3087