ページの先頭です

令和4年4月1日より広報・広聴は政策企画局が、都民情報ルームは総務局が担当しています。令和4年4月1日以降の更新情報は政策企画局ホームページ又は総務局ホームページをご確認ください。

  1. トップページ>  
  2. 広報・広聴>  
  3. 広報>  
  4. 東京都広報コンクール>  
  5. 入選作品紹介>  
  6. 令和2年度 入選作品 広報紙部門
広報・広聴

令和2年度 入選作品 広報紙部門

公開日:令和3年(2021)2月9日更新日:令和3年(2021)2月9日

最優秀

審査員コメント

  • 区のLGBTQに関する制度自体は、その先進性(日本における)が故に、一般のメディアでに広範に報道されてきた話題だけに興味深く読んだ。裏切られない掘り下げた展開に感心した。全体としてゆったり、すっきりした紙面構成を高く評価したい。(大井)
  • 特集はLGBTQ。先進自治体ならではの深く切り込んだ企画です。見出しの「多様な性を尊重する社会を目指して」は渋谷区の目標とする社会の姿を伝えています。新型コロナウイルス対策に追われるなかで、共生社会の実現を目指すという渋谷区の姿勢が感じられます。国際的な課題を身近な問題としてとらえる機会にもなると思います。今回は「性」に焦点をあてていますが、今後は「性」以外の多様性をテーマにした企画も期待したい。4頁からのお知らせは枠が効果的に用いられていて、読者の視線を迷わせることがなく読みやすい。8~9頁の決算のあらましは数字を使った丁寧な記事です。ただ、財政が健全であることをリード文などで最初に伝えてはどうでしょうか。多くの読者が気になるところです。16頁の新規サービスのモニター募集は区の新しい試み。幅広い分野でのモニターが募集されています。アイデアの品質を向上させるために利用者の声や意見が必要とありますが、多くの方に応募してもらうためには、もう少し具体的な内容を伝えるとよいかもしれません。(金井)

一席

審査員コメント

  • 応募作は、都内では初となる「日本遺産認定」を受けたことを契機として企画された特集号。そのためいささか肩に力が入りがちだが、「高尾山」をはじめとした29 件の構成文化財を通じて、歴史や文化、伝統、産業など、まちの魅力が余すことなく伝えられている。都内有数の観光スポットである一方でまちの文化や歴史の拠り所でもあるこの山の懐の深さがよく伝わってきた。(大井)
  • 特集は東京都内ではじめて日本遺産認定を受けた霊気満山高尾山。八王子の魅力を語るうえで欠かせない桑都物語を伝えています。市民が手に取ってくれる冊子だと思います。視線誘導、文章と写真のバランスがとれていて読みやすい。6頁からの市からのお知らせも、シンプルなデザイン、ホワイトスペースも確保され統一感もあります。14頁からの新型コロナウイルス感染症の特集は多くの読者の関心の高い記事です。一定期間の情報を整理して分かり易く伝える広報紙の役割が伝わる紙面です。この記事はリアルタイム情報を伝えるホームページのさらなる閲覧数の増加を促すことになると思います。また、海洋プラスチックごみ削減特集号は、国際的な課題を一人ひとりの課題として意識してもらうきっかけとなる広報紙です。特集の保存版としての扱いがわかりやすい。このままプラスチックごみが増え続けると、どのような世界になってしまうのか、問題意識をひろく共有するために専門家のコメントをもう少し強調してもいいかもしれません。一人ひとりの意識を変える、行動を変えることを訴求したい。(金井)

二席

審査員コメント

  • 巻頭の「笑顔を結ぶ子ども食堂」特集は、コロナ禍にあって、貧困の連鎖を断ち切るための重要な課題に果敢に取り組んでいる。その意味でタイムリーな企画であるといっていいが、その企画構成それ自体も十分目配りのきいたものになっている。さまざまな制約がある中、活動形態を工夫し 支援を続けている子ども食堂とフードパントリ一の姿は感動的だ。(大井)
  • 特集は子ども食堂。表紙の写真が目をひきます。手に取ってもらえる広報紙です。今の日本でなぜ子ども食堂が必要なのか、少し解説があってもよいかもしれません。ボランティアの皆さんの声や16頁のフードドライブ活動も特集の中に入れて大特集にしてもよかったかもしれません。4頁からの防災特集はイラストが多く、罫線や枠で視線誘導もうまくできています。この企画は見開き保存版でもよいかもしれません。8頁からのinformationは見やすい見出しです。もう少しビジュアルを活用してはどうでしょうか。全体的に罫線、枠、ホワイトスペースがうまく使われ、明るく読みやすい紙面です。(金井)

二席

審査員コメント

  • 人の「温かさ」をキーワードにした珈琲と喫茶の特集が秀逸。出版社や大学とともに、レトロな喫茶店が集まる神田神保町の珈排と喫茶店は街の文化という視点の確かさがうかがえる。珈琲や喫茶店を紹介する紙面は、日常の寛ぎ、ほっとつく一息が感じられ、それがまた街の魅力を再発見にもなっている。(大井)
  • 特集は全国的にも有名な神保町をはじめとする千代田区内の街の紹介。コロナ禍での今を伝える記事は地域の人が気になるものです。4頁からの決算特集は数字を活用した丁寧な解説です。ただ、下部分の重点事項については「子ども・・・」「保険福祉・・・」とともに”具体的な成果”を見出しとして活用して読者の目をもう一歩ひきつけたい。8頁の意見募集は背景や内容の説明、提出方法が記載されています。行政からの意見募集にはあまり応募がないと聞きます。寄せられた意見がどのように活用されるのか、また過去にどのように活用されたのかを記載して、聞きっぱなしの印象を読者に与えないようにしてはどうでしょう。特集の輪染みや裏表紙の日比谷図書文化館のデザインは雰囲気が伝わると思います。(金井)

奨励賞

審査員コメント

  • 新型コロナウイルス感染症の拡大に対応するため、従来の広報発行体制を改めた自治体も多いと聞いていたが、本区もその一つ。判断が難しいのは、いつコロナシフトからノーマルシーに復帰するかである。応募作の特集コロナ禍のチャレンジャー[文化・芸術編]の特集は非常に魅力的である。取り上げられた団体が実に魅力的に取り上げられ、それぞれの立場で活動に取組む姿がリアルに再現された。(大井)
  • 特集はコロナ禍のチャレンジャー[文化・芸術編]。この企画は文化芸術に関わる人のみならず、多くの方にコロナ禍での文化芸術のあり方そのものを考えさせるものになっていると思います。特集、タイトル、写真が杉並のまちの文化をあらわしています。4頁からの区からのお知らせは罫線や枠を活用して読みやすいレイアウトです。色分けもよい。8頁の「アンケート募集とワークショップ開催」の記事ですが、より多くの人に関心を持ってもらい、アンケートに回答してもらうためには、この事業の背景などもう少し詳しい説明があってもよいかもしれません。(金井)

奨励賞

審査員コメント

  • 応募作の特集は、区内にある二つの相撲部屋を取り上げたもので、新年の幕開けに相応しい特集に仕上がった。迫力のある稽古風景の写真は、力士の表情や肉体をリアルに再現した。加えて6,7面の見開きには、豆知識、相撲部屋の一日、年間のスケジュールが、また裏表紙では、毎年恒例お年玉プレゼント企画として力士の手形色紙が、新年にふさわしい、読者が楽しめる内容となった。(大井)
  • 特集は新春特別インタビュー。この記事を見て、地元に相撲部屋があったことをはじめて知る人もいるかもしれません。二人の親方からは新春にふさわしいコメントがあり、読者も注目すると思います。背景色により一部文字を読みづらい部分があります。6~7面の特集では、ビジュアルが多く使われて見る紙面になっています。ちゃんこ鍋のレシピは季節的にもぴったりの記事です。8頁からの区からのお知らせについてはテキスト中心で情報が多いです。ただ、紙面の制約のなかでも、なんとか写真やイラストを活用してほしい。裏表紙の新春恒例のお年玉プレゼントは、期待している読者も少なくないと思います。広報紙を読む動機付けになっているといえます。(金井)
Get Acrobat Reader

PDFファイルの表示にはアドビ株式会社のAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方はダウンロードしてお使い下さい。

このページに関するお問い合わせ先

広報広聴部  広報課 
電話番号:03-5388-3087