22 東京都公立高等学校PTA連合会

１.男女双方がＰＴＡ活動に参加しやすい環境を整備する

行動計画記載の内容等

体制、活動内容、活動時間などを各学校ごとに見直し、男性も女性も関わりやすい活動の仕方を検討する。特に、男性の参加が少ないという現実を直視し、その原因を追及する。

15年度の具体的取組内容

学校完全週５日制や仕事を持ちながらＰＴＡ活動をする状況を踏まえ、各単Pに活動についてのアンケートを採る。

実績

学校教育委員会でアンケート採り集計した結果、学校完全週５日制が導入され、共働きの中を家庭・学校・PTA活動なども男女差別なく少しずつ協力体制ができつつあるようだ。

２.男女が共同で、子どもに関わるということを学習する場の提供を考える

行動計画記載の内容等

• 研修会・講習会・講演会のテーマとして、各学校に検討を促す。
• 男女が協力して、思春期の子どもに関わる必要なスキルを獲得するため研修会・講習会を開催する。

15年度の具体的取組内容

連合会役員が「男女平等参画」について理解するため、講師を招いて各学期１回程度の勉強会の開催。

実績

日程的な問題で講師を招いて勉強会は実施できなかったが、全都会長会で情報交換会の中で勉強会をした。

３.就職を目指している子どもとその保護者に向けて、働く場における男女平等参画を促進している企業の情報を収集及び提供する

行動計画記載の内容等

就職を目指している子どもとその保護者に向けて、働く場における男女平等参画を促進している企業の情報を収集及び提供する。

15年度の具体的取組内容

専門学校（商業・工業など）の就職担当の先生と積極的に情報交換をする。また、場合によっては、経済団体との情報交換をする。

実績

商業P連・工業P連の会合に積極的に参加し情報交換をした。

15年度の具体的取組内容

ＰＴＡ活動の根本的な見直しを図り、活動のあり方を模索し、ＩＴの積極的な活用（メーリングリストなど）などの研究に着手の予定。

実績

１６年度も継続課題とする。