29 国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン
１.DV（ドメスティックバイオレンス）への活動
行動計画記載の内容等
- ホットライン・カード（家庭内暴力の被害者支援を専門として扱っている地元のホットライン避難所、社会福祉事務所等の電話番号を記入したカード）をそれぞれの地域で配付
- 卓話、講演を開催し、DVへの知識、関心を高める。
- ポスター、ちらし等によって、広く地域の方々へ呼びかける。
- シェルターへの支援、設置「法律ガイド－女性に対する家庭内暴力」ソロプチミスト編を配付
15年度の具体的取組内容
- DV終結にむけてのキャンペーン（10月）
ホットライン・カードを各クラブで作成、公的機関（市庁舎、公民館、児童館、文化会館、各種福祉関連機関、行政機関など）、バザー、ディナーショー、市主催の福祉まつり、駅、デパート、スーパー、街頭で配布 - 卓話、講演会をクラブで開催
- 「家庭内暴力総合情報ガイド」（全米家庭内暴力防止連合とソロプチミスト）等を配布
- クラブでシェルター支援、DV被害者支援基金設立
実績
- 東リジョン100クラブ中62クラブ
- 100クラブ中66クラブで実施
- 各クラブへいろいろな情報を発進
- 76クラブが支援
・基金 4クラブ
・シェルター運営1クラブ
２.「女性に機会を与える賞」（WOA）を実施
行動計画記載の内容等
家庭内暴力等によって離婚し、経済的に困難な立場にある女性に技術訓練や教育の資金を提供して、女性のキャリアアップをめざす。
15年度の具体的取組内容
クラブが推薦する応募者より選考し、受賞者を決定。毎年４月のリジョン大会で、授賞式を行う。
実績
WOA･･･２人
WHW･･･３人
１.男女平等参画促進
15年度の新規具体的取組内容
１－１ 女性リーダー養成
- 各クラブで講演会や催し物の企画、開催（継続）
- 種々の会議・委員会への参加 （ユニセフ、えがりて、都・県・市の委員会、会議等）（継続）
１－２ 提唱活動（各地域の男女平等参画条例成立へ向けての提唱や女子差別撤廃条約の「選択議定書」の批准に関する活動等を含む）
１－３ 永年にわたる地域の女性功労者の表彰（「ＷＨＷ賞：女性が女性を助ける賞」）や「ＷＯＡ賞：女性に機会を与える賞」授与。ほかにクラブ表彰として「女性栄誉賞、女性の地位向上功労賞」がある。（継続）
実績
１－１ 継続事業として実施
１－２
・各地域の男女平等参画・条例の委員会へ参加
・イベントも市と一緒に実施・クラブも参加
WOA ２人
WHW ３人
女性栄誉賞 ２３件
女性の地位向上功労賞 ３件
２.社会地域活動への参画促進
15年度の新規具体的取組内容
地域の他団体、行政等とタイアップしながら様々な分野（＊）で催し物を開催し、女性の社会・地域活動への参加を促進する。（継続）
実績
どのクラブも何らかの形で協力し、取り組んでいる。
３.家庭との両立支援・継続
15年度の新規具体的取組内容
３－１ 子育てに対する支援
- クラブで保育所支援
- クラブで子どものための催し物開催（例：子どもまつり、教育フォーラム、講演会、自然体験学習等）（継続）
- 地域のソロプチミスト文庫増冊（児童図書コーナー）（継続）
３－２ 介護・高齢者に対する支援
クラブで養護施設、特別養護老人ホーム支援、訪問（継続）
実績
３－１
- 市・私の保育所に寄付（金品・物品）
- ユース・フォーラム（高校生対象）
- 絵本寄付
３－２
- 老人ホームへの寄付・訪問
- イベントへの参加
４.女性女児の人権に関する活動
15年度の新規具体的取組内容
４－１ ＤＶ、セクシュアル・ハラスメント防止（継続）
- ＤＶ防止キャンペーン（ホットライン・カード配布等）（継続）
- クラブでＤＶ被害女性へ支援 （例：自立支援基金設立（複数クラブで）、保護命令申立て費用貸与基金設立）
- クラブでシェルター支援（日用品支援、シェルター運営管理者への支援）
４－２ 性的商業的搾取・性的虐待防止活動
例：児童虐待、児童ポルノ禁止法に関する活動等（継続）
実績
４－１、４－２共に継続事業として行う
児童虐待に関して会員は勉強しようとする姿勢が大
＊クラブ：国際ソロプチミスト日本東リジョンは１都８県１００クラブ。東京都は３５クラブ。
注：国際ソロプチミストアメリカ連盟の永続テーマ「女性に変化をもたらす」に従って、各クラブがそれぞれに「理解促進」「提唱」「活動」を行っている。（＊）プログラム分野には経済的社会的開発、教育、環境、保健、人権／女性の地位、国際親善と理解活動の６委員会があり、さまざまな催し物を企画、開催している。
このページに関するお問い合わせ先
都民生活部 男女平等参画課