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東京都自転車安全学習アプリ「輪トレ(りんトレ)」

更新日

「輪トレ」は以下のストアよりダウンロードが可能です

  • Android版・iOS版以外では対応しておりません。
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自転車のルール・マナーを学べる体験型学習アプリ、誕生!


自転車安全利用教育を推進するため、事故事例やルール・マナーの学習に加えて、発進や停止、障害物を避けるなどの自転車走行の体験学習が可能なスマートフォン・タブレット向けアプリです。

アプリの構成・特徴

アプリの構成は以下のとおりです。

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また自転車走行シミュレーションでは、正しい場所の走行や適切な一時停止等、自転車ルールやマナーを正しく守れるかどうかのバーチャル体験が可能です。様々なシチュエーションを用意しており、その中からランダムで1つ走行体験することができます。詳しい進捗状況は、

に公開しています。

学校・企業等における「輪トレ」の活用例

東京都自転車安全学習アプリ「輪トレ」は、自転車の交通ルールを楽しく、手軽に学習できるアプリです。
1人での学習用教材としてはもちろん、学校や企業における自転車安全利用研修の教材としても活用いただけます。

ケース1 小学校3年生への自転車安全利用教育

小学3・4年生になると、行動範囲も広がり、街中を1人で自転車に乗って移動することも増えてきます。
そこで各学校で導入されている1人1台端末を活用し、「輪トレ」による自転車の基本的なルールの学習が可能です。

小学校での活用例
小学校での活用例

実際に「輪トレ」を活用した自転車安全利用教室を行った学校では、「みまもりぃぬ」と「チャーリー」の会話劇を興味深く聞いたり、自転車走行シミュレーションで楽しく疑似体験による振り返りを行ったりと、楽しく自転車のルール・マナーを確認している様子が見られました。

ケース2 高等学校における自転車通学者への指導

自転車による通学が必要になる生徒も多い、高校進学のタイミング。
令和8年には、16歳以上の全ての自転車利用者に交通反則通告制度(青切符制度)>が適用される予定になっているなど、自転車のルールを改めて確認することが重要となる時期です。

「輪トレ」のリリース後、都立高校において「輪トレ」を活用した自転車安全利用教室を様々な形で実施しました。

(1) 全学年の自転車通学者を一堂に集めて体育館で実施

高等学校での活用例1
高等学校での活用例1

(2) 1年生を対象に各教室で実施

高等学校での活用例2
高等学校での活用例2

輪トレは、スマートフォン・タブレットで簡単に操作が可能です。
Bluetoothを使用してプロジェクターやモニターに投影することもできるため、様々な規模の指導に活用できます。
また、合格証機能を活用することで、自転車通学者への許可証の要件としてや長期休暇の課題としても活用いただけます。

ケース3 企業等における業務用自転車の利用者・通勤者に対する研修

通勤に自転車を使用する方がいることはもちろん、業務に自転車が不可欠、という企業も都内には多く存在することだと思います。

企業等における活用例
企業等における活用例

そこで、自転車を使用する従業者に対して「輪トレ」を活用した社内研修の実施することで、従業者に対し、自転車の交通ルール・マナーの再確認を促すことが可能になります。

さらに、「輪トレ」を社用携帯にダウンロードすることで、e-ラーニングの教材としても活用することができます(合格証発行機能を活用することで、研修の完了確認を簡単に行えます。)。

ケース4 区市町村等における住民への自転車安全利用講習会

日常のちょっとした買い物や子供の送迎にしか自転車を使わないため、自転車の交通ルールを学ぶ機会が無い、という方もいらっしゃると思います。

自治体での活用例
自治体での活用例

そんな時、お住いの区市町村によっては住民向けの自転車安全利用講習会を開催しています。
そして、実は「輪トレ」を講習会の教材として使用している自治体もあります!

自治体の講習会にも行く時間がない、という方は、ぜひ「輪トレ」で自転車のルールの再確認を行いましょう!

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記事ID:112-001-20241226-012749