15 東京私立初等学校協会
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男女平等の考えを徹底し、その意識を高める。
行動計画記載の内容等
- 教育活動のあらゆる場において、その意識を高める。
- 男女混合の名簿や座席を使用するなど、常時活動の中で工夫をする。
- 性教育において、男女の相違や双方を尊重することの大切さを理解させる。
14年度の具体的取組内容
各校が教育活動の場において、男女平等の意識を高める機会や場を増やすように働きかける。
また、必要に応じてアンケートなどをとってその活動に資する。
実績
基本的には男女平等の意識は、当然のこととして理解されており、日常の教員組織の中や、児童の間には不平等感が少ない場です。そのような中で、さらに足りない点を見つけ意識を高めていくには、じっくり時間をかけ努力していくことが大切と思っています。今年度は各校にはそれぞれの理念がありますので、働きかけだけにして様子を見ることにしました。
男女平等意識に対する、教育活動について
- 意識を高めるために「男女どちらが損」をテーマに創作劇を通して考えさせた。
- クラブ活動等の中でサッカーや野球などに女子の希望者が増えている。
- 校外行事等の中では、それぞれの持ち味を活かした役割分担が自然に行われており、相互に尊重した活動が見られる。
高齢者に対する理解を深め、男女の区別なく支援することの大切さを理解させる。
行動計画記載の内容等
ボランティア活動を通して老人ホーム等との交流を計画し、高齢者に対する理解を深め、支援の仕方を考えることができるように支援する。
14年度の具体的取組内容
各校が高齢者施設との交流を深めるよう働きかけるとともに、これらに関する情報交換を盛んにする。
実績
老人ホームとの施設との交流について
- 各校のねらいの中に「心」の教育を創設以来重点項目として大切にしている学校がほとんどで、高齢者に対しても男女の別なく思いやりの心が強い。
- 学校行事の中に「特養」ホームの方々を迎えて、児童と共に楽しいひと時を過ごすことを、毎年続けている。
記事ID:112-001-20241226-012333