30 特定非営利活動法人NPOサポートセンター
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行動計画記載の内容等1
- モデル事業並びに研修カリキュラムを整備し、実施する。
14年度の具体的取組内容
千代田区、中央区等におけるNPOサポート事業を行い、システム化するよう提案する。
実績
千代田区のNPOサポート事業は、主に明治大学との連携によって6回の研修などのサポート事業を行った。
中央区ではNPO銀座サロンの実施と、区が設置予定をしている支援センターに対する提案を実施した。
行動計画記載の内容等2
NPO、コミュニティビジネスを通じた事業を起こす際にワンストップサービスによる基盤整備を行う。
- 人材育成、資金調達、コンサルティング等のワンストップサービス(ワンドアセンターの設立)
- シニアコンサルタントの登録増加
14年度の具体的取組内容
足立区、豊島区、板橋区等の行政との提携等によって研修コンサルティング、資金調達についての訓練を実施し、ワンストップサービスの効率的な拡大に向けて画期的な1年にする。行政のNPO関連予算の内容をHPを通じて紹介し、NPOの事業化をサポートする。
実績
各区との連携・協力によって支援活動を実施し、効果をあげた。特にNPO側の最大のニーズである資金調達の具体的サポートは好評であった。NPOの担い手の80%近くは女性であり、NPO「経営者」の支援は男女共同への大きな課題である。
行動計画記載の内容等3
カウンセリング事業を行うNPOの設立とインキュベーションを確立し、男女の社会参加の円滑化を図る。
14年度の具体的取組内容
様々な目的をもったカウンセリング事業の設立支援と資金調達支援を行う。多重債務、ギャンブル、依存症、さらに一般的なカウンセリング事業を支援する。
実績
昨今の社会情勢の中で、カウンセリング事業のニーズが高まっているが、社会の支援システムは不十分である。理解を促進するサポートを行い、予想以上の助成金獲得など効果をあげた。
行動計画記載の内容等4
大学等の教育機関とNPOとの連携による新しい男女の生涯学習のプラットフォーム(基盤)をつくる。
- 大学とNPO、行政、企業、商店街との連携による地域プラットフォームをつくり、学習や活動の機会を増やす。
- 大学生のNPOへのインターンシップを拡大して実施する。
14年度の具体的取組内容
事業のモデルとして、明治大学とNPOサポートセンター、地域NPO、千代田区等と連携した「産官学民」による生涯学習、まちづくりに文部科学省の委託事業が設立して、7月から委託でも開設され、学生、NPOへのインターンシップの実施、NPOの個別調査(データベースづくり)、共同研究が始まった。
実績
男女共同参画のための新しい地域プラットフォーム作りの実験を行い、交流、研修、相談、インターンシップの実施など、地域の連携、研究が進み、「千代田区NPOマップ」(約200のNPO)を完成させ、2万部を印刷し、無料配布した。
行動計画記載の内容等5
NPOの総合情報ソフト(Nポート)を活用して男女平等の社会参画を推進する。
14年度の具体的取組内容
Nポートの活用により、市民間の総合的な情報交流が活性化している。団体データベースも4,000近く増加する予定である。
実績
情報による男女共同参画の交流支援を行い、NPO情報プラットフォームを発展させた。