23 東京都公立高等学校定通PTA連合会
- 更新日
1.男女双方がPTA活動に参画するとともに、お互いの活動に積極的に理解・協力しあう等、活動しやすい体制作りに努める
行動計画記載の内容等
女性の参画に偏った慣習を改め、男性の参画を進めるような工夫をする。
15年度の具体的取組内容
- 東京都各高等学校定通PTA会長・主要役員を通し、広く会員にこの重要性と推進の為の呼びかけを年4回行う。
- 「定通教育新聞」「職場・家庭・学校連絡懇談協議会-記録紙」に関連内容を掲載し年一回各高等学校に配布する。
- 意識調査を各高等学校PTAに行う。
- 東京都男女平等参画の意識・普及状況の把握
- 東京都定通PTA会長・役員に意識・普及状況の把握を主旨にアンケート調査を行い問題・課題の発見・解消に努める。
実績
- 都立高等学校定通PTAの各ブロック責任者・役員から種々の会合の都度この重要性と意識改革の推進に努めた。
- 定通教育新聞(会報)に男女平等を推進すること、子育て支援の促進の為の講演内容を掲載し2回発行各700部数を関係者に配布した。
- 平成15年10月1日発行・テーマ「東京都の男女平等参画社会の現状」
―講師・東京ウイメンズプラザ所長 田村初恵― - 平成16年3月31日発行・テーマ「青少年を取り巻く社会環境と非行犯罪等の現状」
―講師・警視庁生活安全部新宿相談 センター所長 警視宮原征男―
- 平成15年10月1日発行・テーマ「東京都の男女平等参画社会の現状」
2.地域の中での子育て推進や子どもの教育のため、「家庭・学校・職場」の三者が連携して協力する
行動計画記載の内容等
男女双方は、広く互いに挨拶を交わし合う等、地域のコミュニティの良い芽を育てる工夫をする。
15年度の具体的取組内容
16年1月都内各高等学校PTA役員を対象とした講演会を実施する。
実績
2回実施
平成15年7月
平成16年1月
3.家庭と学校とが協力して、男女平等参画の重要性を理解し、そのための意識改革に努める
行動計画記載の内容等
PTA協議会において、講演会を行うなど、積極的に男女平等参画をテーマとして扱う。
15年度の具体的取組内容
- 東京都が実施する講演会等への参加を積極的に働きかける。
- 「チャンス&サポート東京プラン」の抜粋資料を作成し、都内定通PTA100校に資料提供する。
- 東京都ウィメンズプラザが企画した研修用教材、「男女平等普及推進ビデオ」の活用
- 定期総会、職場・家庭・学校の連絡懇談協議会(三者懇)時に放映し都内100校の定通PTA会長・役員等の啓蒙・普及に努める。
- 都内100校のPTAに研究教材の貸し出しをする。
実績
- 東京ウイメンズプラザ企画施策事業を紹介したポスター・パンフレットを委員在住の社会教育会館・図書館・スポーツセンターに掲示・周知をお願いした。
また、特に関心興味深いと思われるテーマは定通PTAに広く周知し参加を呼び掛けた。 - 東京都の男女平等参画社会の実現が都立高等学校定通PTA会員の教育・子育て支援が期待されることから、東京ウイメンズプラザ(東京都生活文化局)に講演を依頼した。
演題・「東京都の男女平等参画社会の現状」について、同局担当部長・所長田村初恵氏から90分の講演があった。
男女平等参画のための東京都行動計画―チャンス&サポート東京プラン2002(東京都)および男女平等普及推進ビデオ・レジュメデータを基礎資料に、現状把握・分析・施策・推進・方向性等の取り組みが紹介され、特に女性参加者の関心・興味の高まりを感じた。 - 高等学校定通PTA会員の研修会教材にビデオの利用を周知した。
記事ID:112-001-20241226-012379