30 特定非営利活動法人NPOサポートセンター
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行動計画記載の内容等
- NPOの人材育成やNPO立ち上げへのサポート体制を整備する。
- モデル事業並びに研修カリキュラムを整備し、実施する。
- NPO、コミュニティビジネスを通じた事業を起こす際にワンストップサービスによる基盤整備を行う。
- 人材育成、資金調達、コンサルティング等のワンストップサービス(ワンドアセンターの設立)
- シニアコンサルタントの登録増加
- カウンセリング事業を行うNPOの設立とインキュベーションを確立し、男女の社会参加の円滑化を図る。
- 大学等の教育機関とNPOとの連携による新しい男女の生涯学習のプラットフォーム(基盤)をつくる。
- 大学とNPO、行政、企業、商店街との連携による地域プラットフォームをつくり、学習や活動の機会を増やす。
- 大学生のNPOへのインターンシップを拡大して実施する。
- NPOの総合情報ソフト(Nポート)を活用して男女平等の社会参画を推進する。
15年度の具体的取組内容
NPOは、あらゆる市民の社会参加を促すことによって、男女共同参画社会を作る最大の道具であるが、NPO担い手の80%近くが女性であり、社会参加の遅れを反映したものである。改善するためには、男女共同参画を可能にする新しいプラットフォームづくりが必要である。
1.NPO地域プラットフォーム(基盤、舞台)
中央区、足立区、千代田区、杉並区等の行政と、明治大学、御茶ノ水女子大学、淑徳大学との新しい連携によって、男女共同参画のプラットフォームをつくる。年度内に、東京全体のNPO支援を専門とするセンター立ち上げを具体化する。
実績
千代田区と明治大学とNPOサポートセンターによる「アーバンコミュニティプラットフォーム」、足立区とNPOサポートセンターを軸にした「地域連携プラットフォーム」など、「産官学民」によるプラネットフォームづくりのコーディネータの役割を果たした。
「NPOサポートセンター東京」をたちあげ、NPO支援を開始した。
2.NPO情報プラットフォーム
NPO最大の情報プラットフォーム(NPORT・エヌポート)を発展させ、東京に特化した部分の情報事業を強化する。
実績
エヌポートのバージョンアップを実施し、円滑な情報提供を実施した。
3.NPO政策プラットフォーム
明治大学等を舞台とした「NPO大学院」を立ち上げ、提言活動を実施する。
実績
「NPO政策大学院」を実施し、都内の市民活 動NPO担当の行政マン60名が参加した。
4.中高年、とりわけ「団塊の世代」の活力支援
中高年、とりわけ「団塊の世代」の活力を支援し、男女共同社会実施のための「100人委員会(仮称)」のNPOを立ち上げる。
実績
「100人委員会」のための名簿づくりと数回の打合せ会議をもった。
記事ID:112-001-20241226-012386