19 東京都公立幼稚園PTA連絡協議会
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人格形成の基礎を培う幼児期から、自他の生き方や個性を認め、差別しない心を育てる教育をめざし、都幼Pとして理事会や研修会を通して保護者が男女平等への意識を持ち、生活を見直していくように啓発していく。
1.家庭環境の工夫を促す
行動計画記載の内容等
幼児期に男女平等の意識の芽生えを培うために家庭環境の工夫を図る。
- 親が無意識に使ってしまう「~のくせに」、「~なんだから」という言動や思いこみを見直す。
- 男女の偏りが見られる遊びや遊具・友達関係に対して、その枠を取り払う努力をする。
14年度の具体的取組内容
- 都幼P主催の研修会(12月)を男女平等参画に関する講演会とし、PTAを中心に専門家を交えて、パネルディスカッション等で日常の子育てにおいての男女平等を考える。
- 毎月の役員会、隔月の理事会で各園や各家庭で工夫していることを紹介し合う。
実績
平成14年12月5日 講演会実施
2.父親のPTA参加を促す
行動計画記載の内容等
保護者(PTA)として、母親・父親の枠を取り払う。
- 父親にも気軽に参加できる幼稚園PTAの行事を考える。
- 父親対象の子育て講座などを通し、子育ては母親だけではないことを意識し、理解できる機会をつくる。
- 母親の苦労、父親の苦労を分かち合える対話の場を設ける。
14年度の具体的取組内容
実際に活躍されているお父様方を中心に「ジェンダーフリーなPTA活動」「子育てにおける父親の役割」「共働き家庭の子育ての工夫や苦労」等、テーマを決めて意見交換を行い、各区、園のPTA活動や子育てにいかす。
実績
14年度の具体的取組内容
公立幼稚園の預かり延長保育や行政が進めている幼保一元化等の子育て支援と適正配置が保護者の男女平等参画にどれだけ影響があるか協議する。
実績
公立幼稚園の預かり延長保育を利用した保護者へのアンケートをもとに、調査中です。
記事ID:112-001-20241226-012337