性別による「無意識の思い込み」動画コンテスト結果
令和4年度に実施した「性別による『無意識の思い込み』動画コンテスト」の優秀賞受賞作品と入選された方々は、次のとおりです。
優秀賞
・杉浦 沙季子さん
エピソード2:お父さんは料理しないの?
・石田 瑞樹さん
エピソード3:「単身赴任」と聞いて連想したこと
<作品紹介>
夜道1人で帰宅している時に、ふと今日の大学の友達との出来事を思い出す。それは自分のふとした思い込み。友人が「今度親が3年くらい単身赴任で遠くに行っちゃうんだよね」と言ったのに対して、主人公は「お父さん、どこにいくの?」 と尋ねた。 単身赴任するのはお母さんのようであった。その時は、腕などをソワソワ動揺しつつも、思わず取り繕ってしまった。 自分は立ち止まり、知らず知らずのうちに「女性は家事」、「男性は仕事=単身赴任する」という考えを持っていたことに気づく。 そう思うと、自分にも思い込みがあったのだと驚き、孤独を感じる。
・本田 里夏さん
エピソード3:「単身赴任」と聞いて連想したこと
<作品紹介>
この作品のコンセプトは、「アンコンシャスバイアスを自分ごとととして捉え、個人のこれまでの常識をアップデートする」というもの。まず、自分ごと化するために、メッセンジャーアプリを用いて、あたかも実際に誰かとやりとりをしているかのように表現をした。メッセージ一つひとつも10代後半~20代がメッセンジャーアプリを使用する際の表現を再現したつもりである。また、冒頭の3:08という時間は、「国際女性デー」の3月8日に基づいている。そして、一連のやり取りが終わった後、「あなたの思い込みアップデートしますか?」を促すアラートを表示した。
・松永 麟さん
エピソード4:子どもたちへのおもちゃ
<作品紹介>
誰しもがどこかで似たような経験をしたことがあると思う。幼少期に感じた小さな違和感は、大人になると固定観念へと変わる。ひとりひとりが持つ自由な色が溢れたら、どんな世界も明るくなる。自分の色を見つけたときは、堂々と輝かせてほしい。そんな想いを込めて、作品を制作した。
入賞
エピソード2:お父さんは料理しないの?
- 江原 尚依さん
エピソード3:「単身赴任」と聞いて連想したこと
- 星野 有輝さん
- 宝田 七夏さん
- 就労継続支援B型BaseCampさん
- 高千穂大学 竹内淨ゼミさん
- 竹中 麻央さん
- 江原 尚依さん
エピソード4:子どもたちへのおもちゃ
- 長澤 哲朗さん
- 本田 里夏さん
- 山崎 佳乃さん
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都民生活部 男女平等参画課