講演会「高齢化がもたらす社会病理」

更新日

都は、高齢者による万引きの背景や要因等を探るため、有識者による研究会を設置し、平成29年3月、「高齢者による万引きに関する報告書」を取りまとめました。報告書では、高齢者の孤立防止や再犯防止に向けた関係機関による支援体制の整備等が提言されています。
講演会では、有識者委員が高齢者万引きの実態について分かりやすく解説するとともに、認知機能の低下に伴う高齢者の問題行動への対応や、万引きを含め、高齢者の再犯を防止するために社会全体で取り組むべき方策について考えます。

日時・場所


平成29年7月7日(金曜日)午後3時から午後5時まで ※午後2時30分受付開始
東京ウィメンズプラザ

会場案内
会場案内

内容


【第1部】高齢者の万引きの背景・要因と実態調査(午後3時から午後3時50分まで)
「社会経済状況の変化と高齢者の万引き」
中央大学教授(有識者研究会 座長) 矢島 正見 氏
「高齢者の万引きの実態と要因―実態調査から見えてきたこと―」
国士舘大学教授(有識者研究会 委員) 辰野 文理 氏

【第2部】高齢者の問題行動への対応(午後4時から午後5時まで)
「認知機能の低下に伴う高齢者の問題行動とその対応」
桜美林大学老年学総合研究所長(有識者研究会 副座長) 鈴木 隆雄 氏
「罪を犯した高齢者への支援-取組事例を踏まえて-」
更生保護法人 静修会荒川寮 施設長 福田 順子 氏

開催結果

当日の様子

矢島氏
矢島氏
辰野氏
辰野氏
鈴木氏
鈴木氏
福田氏
福田氏
質疑応答
質疑応答

その他

「万引きに関する有識者研究会」及び「高齢者による万引きに関する報告書」について

PDFファイルの表示にはアドビ株式会社のAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方はダウンロードしてお使い下さい。

記事ID:112-001-20241226-012709