有効なパスポートをお持ちでない方(初めての申請など)
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有効なパスポートをお持ちでない方(初めての申請など)の手続きについてご案内をします。
※オンライン申請される方は、外務省ホームページ「国内からオンライン申請をする」を参照の上、マイナポータルから申請してください。
本ページ説明事項の対象となる方は下記の方です。
- 初めて申請する方
- パスポートの期限が切れている方
- 国内でパスポートの紛失届を提出された方
- 外国でパスポートを紛失して「帰国のための渡航書」で帰国された方
東京都でパスポートを申請できる方は、東京都内に住民登録をしている方です。
ただし、東京都に住民登録をしていなくても、外国からの一時帰国者、船員、学生・生徒、長期出張・単身赴任者等で都内に一時的に居住している方は、東京都で申請できる場合があります。詳しくは「東京都に住民登録をしていない方の申請(居所申請)」をご覧ください。
また、未成年者の方は、「未成年者の申請」をあわせてご覧ください。
※既にパスポートを発給された方のローマ字氏名表記の読み方、綴りの変更はできません。
必要書類を揃えます
1.一般旅券発給申請書:1通
- 新規発給申請書は10年用と5年用で異なります。
10年用 A4の大きさで、申請書上縁部が赤色
5年用 A4の大きさで、申請書上縁部が水色 - 18歳以上の方(申請日現在)は、窓口申請の場合、10年用(手数料16,300円)と5年用(手数料11,300円・12歳未満は手数料6,300円)のいずれかのパスポートを選択できますが、18歳未満の方は5年用のみとなります。
- 申請書は機械で読み取りますので、折ったり汚したりしないで下さい。
2.戸籍謄本(全部事項証明書):1通
※オンライン申請の場合は戸籍電子証明書の連携により不要
- 申請日前6か月以内に発行されたもの。
- 戸籍事務がコンピューター化された区市町村では、戸籍謄本に代わって「戸籍の全部事項証明書」が発行されます。
- 同一戸籍内のご家族の方が同時に申請する場合は、戸籍謄本を1通提出いただくだけで全員の申請を受け付けることができます。
- 公的年金用など旅券申請以外の目的で発行された戸籍謄本は利用できません。
- 戸籍謄本は、本籍地以外の市区町村の窓口でも、戸籍謄本を請求できるようになりました(広域交付)。
詳しくは「戸籍法の一部を改正する法律について(令和6年3月1日施行)」をご覧ください。
また、郵送請求やコンビニエンス端末(マイナンバーカード使用)で交付が可能な区市町村もあります。
戸籍謄本の請求については、区市町村へお問い合わせください。
3.パスポート用の写真:1枚
- カラーでも白黒でも可(人定事項部分は白黒で印刷されます。)
- 本人のみが撮影されたもの
- 提出の日前6か月以内に撮影されたもの(現在の容貌と著しく異なる場合には、撮り直しをお願いすることがあります。)
- 縁なしでパスポート写真の規格と見本例の各寸法を満たしたもの(顔の寸法は頭頂からあごまで32mm~36mm)
- 無帽で正面を向いたもの
- 背景や影がないもの(頭髪の色と背景が同系色で輪郭を見分けにくい場合には、撮り直しをお願いすることがあります。)
上記の規格を満たしていても、ご本人であることがわかりにくい写真は不適当です。詳しくは「パスポート写真の規格と見本」をご覧ください。
4.本人確認のための書類:1点または2点
1点で良い書類
- 失効後6か月以内の日本国旅券(氏名及び写真で申請者が確認できるもの)・運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード。ただし、通知カードは不可)・写真付の住民基本台帳カード・船員手帳
- 宅地建物取引士証・写真付き身体障害者手帳(写真貼替え防止措置のあるもの)等
- 上記以外の書類については、「本人確認書類」をご覧ください。
2点必要な書類(Aから2点又はAとBから1点ずつ提示してください。)
- 書類A
健康保険被保険者証・国民健康保険被保険者証・船員保険被保険者証・介護保険被保険者証・共済組合員証・後期高齢者医療被保険者証及び上記健康保険、共済保険の資格確認書・国民年金手帳・国民年金証書・厚生年金保険年金証書・船員保険年金証書・共済年金証書・恩給証書・印鑑登録証明書(申請日前6か月以内に発行されたもの)と実印 - 書類B
失効した日本国旅券(失効後6か月を超えるもの)
学生証・会社等の身分証明書・公の機関が発行した資格証明書(いずれも写真付きのもの)
上記以外の書類については「本人確認書類」をご覧ください。
本人確認書類についてのご注意
- 本人確認書類は、必ず有効な原本を提示してください(コピー不可)。本人確認書類の記載内容(氏名・ふりがな・性別・生年月日・住所等)は、一般旅券発給申請書と一致している必要があります。
5.期限切れのパスポート
- 期限切れのパスポートは失効処理をした上で還付(お渡し)します。
6. 住民票の写しが必要な方(該当する方のみご用意ください)
- 東京都に住民登録をしていない方が東京都で申請(居所申請)する場合
「東京都に住民登録をしていない方の申請(居所申請)」のページをあわせてご覧ください。 - 住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない方
「住民票の写し」(申請日前6か月以内に発行されたもの、個人番号(マイナンバー)の記載がないもの)はコピーではなく交付された原本を提出してください。
7. その他
- 代理人が申請書を提出する場合は、代理人自身の本人確認書類(運転免許証等)も必要になります。詳しくは「代理提出」をご覧ください。
申請をします
- パスポートは、土曜日・日曜日・祝日・振替休日・年末年始期間(12月29日から1月3日)を除いて最短で9営業日目から受領できます。
- 交付予定日は遅延する可能性があります。引換書記載の東京都旅券作成状況照会サービスをご確認の上、お越しください。
- 渡航先によってはビザが必要となる場合がありますので、パスポート申請は余裕を持って行ってください。
受領をします
- パスポートを受領できるのは乳幼児も含め本人(パスポートの名義人)のみです。代理人による受領は認められません。
- パスポートを受領できるのは、申請書を提出したパスポートセンターのみです。
- パスポートを受領するときは、申請時にお渡しする旅券(パスポート)引換書、手数料が必要になります。
- パスポートは、発行日から6か月以内に受領してください。発行日から6か月過ぎると、そのパスポートは法律に基づき失効します(未交付失効)。
令和5年3月27日以降にパスポートを申請したが、発行後6か月以内に受領せずにパスポートが失効した場合で、失効後5年以内に新たなパスポートを申請する際は、手数料が通常より6,000円高くなります。
記事ID:112-001-20241226-012455