査証欄の余白が少なくなったとき

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査証欄の余白が少なくなった場合の手続についてご案内します。

パスポートの申請にあたって

東京都でパスポートを申請できる方は、東京都に住民登録をしている方です。
ただし、東京都に住所がなくても、外国からの一時帰国者、船員、学生・生徒、長期出張・単身赴任者等で東京都に一時的に居住している方は、東京都で申請できる場合があります。
詳しくは「東京都に住民登録をしていない方の申請(居所申請)」をご覧ください。

手続きについて

パスポートの査証欄の余白が少なくなった(見開き3ページ以下)場合、次の2つの申請方法があります。

  1. 切替申請により、パスポートを提示し、新たに有効期間10年又は5年のパスポートに切り替えます。
    有効なパスポートをお持ちの方」をご覧ください。
    窓口申請の場合、手数料は10年旅券が16,300円、5年旅券が11,300円(12歳未満は6,300円)
  2. 一般旅券発給申請書(残存期間同一用)により、提示したパスポートと残存有効期間が同一の新しいパスポートを申請します。「必要書類を揃えます」に進んでください。
    窓口申請の場合、手数料は6,300円

必要書類を揃えます

1.残存有効期間同一旅券発給申請書:1通

申請書は機械で読み取りますので、折ったり汚したりしないで下さい。

2.パスポート用の写真:1枚

パスポート写真の規格と見本例(単位:mm)
  • カラーでも白黒でも可(人定事項は白黒で印刷されます)
  • 本人のみが撮影されたもの
  • 提出の日前6か月以内に撮影されたもの(現在の容貌と著しく異なる場合には、撮り直しをお願いすることがあります。)
  • 縁なしでパスポート写真の規格と見本例の各寸法を満たしたもの(顔の寸法は頭頂からあごまで32mm~36mm)
  • 無帽で正面を向いたもの
  • 背景や影がないもの(頭髪の色と背景が同系色で輪郭が見分けにくい場合には、撮り直しをお願いすることがあります。)

上記の規格を満たしていても、ご本人であることがわかりにくい写真は不適当です。詳しくは「パスポート写真の規格と見本」をご覧ください。

3.有効なパスポート:1点

  • 有効なパスポートを所持していることを確認した上で、申請受付終了時にこのパスポートはお返しいたします。新しいパスポートをお渡しする際にこのパスポートを提示していただきますので、再度ご持参下さい。提示後は失効処理をした上で、還付(新しいパスポートと一緒にお渡し)します。

4.特別な場合に必要となる書類(該当する方のみご用意ください。)

「戸籍謄本」(申請日前6か月以内に発行されたもの)

  • 氏名や本籍の都道府県名に変更があった場合
(注)公的年金用など旅券申請以外の目的で発行された戸籍謄本は利用できません。

「住民票の写し」(申請日前6か月以内に発行されたもの、個人番号(マイナンバー)の記載がないもの)をコピーではなく原本を提出してください。

5. その他

  • 申請者に代わって申請書類等を提出しようとする者(以下、「代理提出者」)が申請書を提出する場合は、代理提出者自身の本人確認書類(運転免許証等)も必要になります。

詳しくは、「代理提出」をご覧ください。

申請をします

  • パスポートは、土曜日・日曜日・祝日・振替休日・年末年始期間(12月29日~1月3日)を除いて申請した日を含め最短9営業日目から受領できます。
  • 交付予定日は遅延する可能性があります。引換書記載の東京都旅券作成状況サービスをご確認の上、お越しください。
  • 渡航先によってはビザが必要となる場合がありますので、パスポート申請は余裕を持って行ってください。

受領をします

  • パスポートを受領できるのは、乳幼児も含め本人(パスポートの名義人)のみです。代理人による受領は認められません。
  • パスポートを受領することができるのは、申請書を提出したパスポートセンターのみです。
  • パスポートを受領するときは、(1)申請時に提示したパスポート(2)旅券(パスポート)引換書、(3)手数料が必要になります。パスポートを忘れた場合は新規パスポートの受領はできません。
  • パスポートは、発行日から6か月以内に受領してください。発行日から6か月過ぎると、そのパスポートは法律に基づき失効します(未交付失効)。
    令和5年3月27日以降に、パスポートを申請したが、発行後6か月以内に受領せずにパスポートが失効した場合で、失効後5年以内に新たなパスポートを申請する際は、手数料が通常より6,000円高くなります。
記事ID:112-001-20241226-012461