東京ヤクルト販売株式会社
「かぶりたくなるデザイン」特注ヘルメットが好評
ヤクルトレディに好評の帽子型ヘルメット
法改正をきっかけに社長の方針で特注ヘルメットの導入へ
『東京ヤクルト販売』では、電動アシスト自転車で商品の販売を行う担当者全員分の特注ヘルメットを導入しています。
住宅やオフィスを訪問して商品を販売する担当者、通称ヤクルトレディは、電動アシスト自転車や三輪バイクに乗って街を回っています。かねてより、交通ルールや事故防止の取組を学び、日々、朝礼で確認してから販売に出発していました。
道路交通法の改正をきっかけに、販売担当者の安全確保と交通安全意識の向上を図ろうという社長の強い思いが、特注ヘルメットの導入を実現させたのです。
ヤクルトレディの意見を取り入れた、制服と揃いの帽子デザイン
同社では、制服と揃いの「かぶりたくなるデザイン」のヘルメット導入を目指し、自転車に乗る当事者たちから意見を聞きながら検討を進めていました。そんな中、帽子を着脱できる「帽子型ヘルメット」を他県の販売会社が作ったことを知り、電動アシスト自転車を利用する1,500人全員分の採用を決めました。
地域の中で交通安全を推進する企業を目指して
こうして導入した帽子型ヘルメットは、ヤクルトレディにも大好評。自転車乗車中はヘルメットを必ずかぶり、自身の安全・安心と、地域への交通安全の啓発に努めています。
取組の工夫
自慢のデザインの帽子型ヘルメット。猛暑の夏は帽子を外し、ヘルメット単独でも使えます。
記事ID:112-001-20241226-013195