町会・自治会への地域交流アプリの導入支援事業
- 更新日
東京都は、令和4年度に世田谷区・町田市と共同で、町会・自治会に向けた地域交流アプリの導入支援事業を実施しました。
世田谷区・町田市の最大60町会を対象に、小田急電鉄(株)が運用する地域交流アプリ「いちのいち」の導入を通して、住民同士の交流によるコミュニティの活性化や町会・自治会への加入促進、町会・自治会運営等の効率化等を目指す実証事業です。
地域交流アプリ「いちのいち」をダウンロードするとできること
- 回覧板の代りに投稿・閲覧
防災訓練や祭り等のイベント情報、防犯パトロールや一斉清掃等の模様など、町会・自治会の様々な活動を発信でき、ダウンロードした地域の方々が知ることができます。 - コミュニティコーナーで交流
老人会、子供会、防災会、趣味(写真、将棋、サッカー等)のサークルなど、地域の団体ごとにコーナーをつくって投稿・閲覧ができ、やりとりすることができます。 - カレンダー機能
イベント情報や町会・自治会活動などの予定をいつでも確認することができます。 - 災害情報の提供・安否確認
災害が発生した際には、避難所の状況等、必要な情報をリアルタイムで投稿・確認することができます。アプリをダウンロードした方々の安否確認も行うこともできます。 - 行政情報の提供
区市から発信された情報をアプリ内で閲覧することができます。
※町会・自治会に未加入の方も是非ダウンロードしてください!
- 町会・自治会側で公開とした投稿を閲覧でき、公開となっているコミュニティにも参加できます。
- 災害情報の提供・安否確認や行政情報は、ダウンロードした方全員が閲覧できます。
- 町会・自治会が運用するアプリですので、地域に根差したリアルな情報を安心して得ることができます。
東京都による地域交流アプリの導入支援
小田急電鉄(株)への委託内容は、世田谷区・町田市の最大60町会・自治会を対象に以下について実施いただきます。
- 町会・自治会への説明会の実施、利用者サポート
- 多くの地域住民に利用してもらうための世田谷区内・町田市内での広報
- 事業を通じた効果検証・分析
成果事例集の掲載
令和4年度の事業の成果を事例集としてまとめました。地域交流アプリの導入などに取り組む町会・自治会へ向けて、活用事例や成功のコツを紹介しています。
記事ID:112-001-20241226-012128