第6回 東京都の文化施策を語る会
- 更新日
会議開催状況
日時
平成17年9月21日(水) 14:00~15:30
場所
東京都庁第一本庁舎7階会議室
出席者
石原知事・福原座長・今村委員・岡本委員・平田委員・太下専門委員・東京都事務局
テーマ
中間のまとめ
主な発言
- 文化政策は一種のコーディネーション。東京は、ソフトもハードも、いろいろなポテンシャンルがあるのに、そういうものをピックアップする発想があるようでない。公的・私的な文化資源を引っ張りだして、くっつけて、ものにしていくというスタンスで、東京の文化政策を考える必要がある。
- アーティスト支援の施設として、国連大学の空き施設を有効活用したい。
- バウハウスのような、新しいムーブメントになるダイナミックなことを東京で行ってはどうか。
- 東京のような大都市の魅力は、多様性-多くの異質な空間-にある。多様性の一つ一つがもっと文化的な魅力を持つような方向に誘導できないか。
- 東京は、アジアのアートセンターとしての機能を持つべき。まちが多国籍化していく中で、治安・安全対策をソフト面からフォローすることも芸術文化の大きな役割。
- アーティスト・イン・レジデンスは、海外からただ呼ぶだけでなく、一緒に共同作業をすることが重要。
記事ID:112-001-20241226-013028