第10回 東京都の文化施策を語る会
- 更新日
会議開催状況
日時
平成17年12月13日(火) 10:00~11:30
場所
東京都庁第一本庁舎25階会議室
出席者
福原座長・今村委員・岡本委員・平田委員 ・太下専門委員・東京都事務局
テーマ
最終のまとめ
主な発言
- 文化芸術は、2、3年の成果で考えても意味がない。文化の継続性により次世代を育て、その世代によって経済が発展する。長期ビジョンをもつことが必要
- 文化は、都市景観や生涯学習など、様々な分野に関連している。全ての施策に文化の視点を持つことが大事。
- 観光は「国の光を観る」ことであり、その光とは、旅行者から見て、うらやむような生活の知恵や洗練された文化など、その地域に固有のものである。そして、その観光客のまなざしを見て、その地域に住む人たちが、地域に対する誇りを感じアイデンティティを育むことにもつながる。文化にはそういった意味もある。
- 日本は、既に多国籍化している面があり、それを認識して施策を打ち出すべき。多国籍化によって、問題が発生したとき、フランスやイギリスの例を見てもわかるように、スポーツを含めた文化によってでしか融合できない。
配布資料
議事要旨
記事ID:112-001-20241226-013032