暴力団排除要領実演式講話

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東京都は、「実演式講話」(演劇)として、企業の研修会や中学、高校のセーフティー教室等にプロの俳優を派遣する啓発活動を行っています。

この「実演式講話」は、プロの俳優による迫真の演技を通じて、暴力団や匿名・流動型犯罪グループ(通称「トクリュウ」)等の犯罪集団の悪質性、危険性を伝えるとともに、対応要領や注意点について分かりやすくお伝えするものです。

社内研修やセーフティ教室等で「担当になったが、内容をどうするか困っている」、「いつもと違うことをしてみたい」などとお考えの方はこの機会にぜひご活用ください。

実施内容

(事業者版)
近年は暴力団に加え、「匿名・流動型犯罪グループ」と呼ばれる犯罪集団の存在が問題となっていますが、その中には、犯罪により得た資金の一部を暴力団に上納するなど、暴力団と関係を持つものも認められます。

「若手社員などを介して、反社会的勢力に付け込まれるスキはないか?」をテーマとして、反社会的勢力と個人的な関係を持ってしまったことにより、自身が犯罪者になってしまうだけではなく、会社にも大きなダメージを与えてしまった会社員の物語を通じ、暴力団に加え、「匿名・流動型犯罪グループ」の悪質性・危険性についても注意を呼び掛けるものとなっております。

事業者版の様子
事業者版の様子2

(青少年版)
近年、高額報酬のアルバイトを装い、SNSや求人サイト等を利用し、実行犯を募集するなどして、特殊詐欺や強盗等を広域的に敢行する犯罪グループが問題となっています。

「若者が犯罪に巻き込まれないために」をテーマとして、ちょっとしたきっかけから犯罪に巻き込まれてしまう大学生2人の物語を通じ、お金に困っていたり、簡単にお金を稼ごうとしたりする若者の心理を利用する犯罪集団の悪質性や危険性を伝え、行動に注意を呼び掛けるものとなっています。

(青少年版)
(青少年版)
記事ID:112-001-20241226-012549