最新の特殊詐欺
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最新の特殊詐欺
現在都内では警察官を騙るオレオレ詐欺の被害が急増しており、被害に遭う方も高齢者だけではなく、若い世代の方々も被害に遭っています。
最新の特殊詐欺の手口を知り、被害に遭わないように各種対策を実施しましょう。
警察官を騙るオレオレ詐欺
警察官を騙るオレオレ詐欺の代表的な手口は下記のとおりです。
①知らない番号(非通知や国際電話等)から着信※音声ガイダンスやメールもあります
②ニセの警察官から「あなたは容疑者だ」「逮捕状が出ている」などと脅される
③トークアプリでニセ警察官とのやりとりに誘導
④調査のため口座のお金をこちらの口座に移す必要があるなどと言われ、犯人にお金を振り込んでしまう!
対策方法
まず大前提として
〇警察官は公務でトークアプリは使いません
〇警察手帳の写真を送ったりはしません
〇逮捕状や令状をスマホで示しません
上記を覚えていただくとともに、下記の対策を実施しましょう
〇誰にも話すなと言われても、まずは周りに相談を!
早期の相談で被害を防ぎましょう。
〇「あなた本当に警察官?」必ず最寄りの警察署に確認を!
・警視庁や他府県の警察官を騙る電話があった場合は、相手に「所属・担当部署、氏名、内線番号」を確認し、最寄りの警察署に確認して下さい。そのためにも、自宅を管轄する警察署の電話番号を把握しましょう。
・同様に、市役所、区役所、金融庁、検察官等の電話があった場合も、警察署に確認しましょう。
〇電話対策に取り組もう!
詐欺の電話は固定電話だけでなく、携帯電話にもかかってきます。
携帯電話で非通知拒否の設定を実施したり、留守番電話機能を活用し、知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。
その他
警視庁が運営する「特殊詐欺根絶アクションプログラム」では様々な情報が掲載されています。
警視庁特殊詐欺根絶アクションプログラム
- 直近の月末における被害件数や被害金額が一目でわかります
- 特殊詐欺の手口を動画で紹介しています
- 効果測定コーナーで特殊詐欺の知識が身についているか確認できます
- お知らせコーナーでは犯人の音声も公開しています
- その他特殊詐欺がまるわかりできるコンテンツが満載
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