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都民安全

「やさしい日本語」による情報発信

公開日:令和5年(2023)2月1日更新日:令和5年(2023)2月1日

 都民安全推進部では、多言語や「やさしい日本語」による情報発信に取り組んでいます。

 「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすくした日本語のことです。
 1995年1月の阪神・淡路大震災で、多くの外国人が被害を受けたことをきっかけにして、 日本語も英語も十分に理解できずに必要な情報を受け取れない外国人にも、適切な情報を受け取れるように考え出されたのが「やさしい日本語」の始まりです。

 現在、東京に住む外国人の数は、年々増加し、令和元年末には約57.8万人と過去最多を記録し、都内総人口の約4%が外国人になりました。
 また、東京に住む外国人の国籍を見ると、上位10か国の国籍や地域の公用語だけでも9言語に上り、日本に住む外国人の国籍の多様化が進んでいます。

 日本に住む外国人に情報を伝えるときに、すべての外国人に対して母語で情報を伝えることはとても困難なため、「やさしい日本語」による情報発信が有効的であり、都民安全推進部でも「やさしい日本語」の活用を進めています。

 

*参考情報*
 国立国語研究所の調査によると、「日常生活に困らない言語」を「日本語」とした外国人は約63%に上り、「英語」と答えた外国人の44%を大きく上回っています。
 また、東京都国際交流委員会の調査では、「希望する情報発信言語」として「やさしい日本語」を選んだ人が最も多く76%、次いで「英語」が68%、「日本語」が22%、「機械翻訳された母国語」が12%、「非ネイティブが訳した母国語」が10%となっているため、「やさしい日本語」に対するニーズが高いことがわかります。

*使用例*
  無料        → お金は いりません。
  土足厳禁      → くつを ぬいでください。
  喫煙はご遠慮下さい。→ たばこは やめてください。




 都民安全推進部についての英語・「やさしい日本語」による情報はこちら 

このページに関するお問い合わせ先

生活文化スポーツ局都民安全推進部都民安全課
メールアドレス:S1120302(at)section.metro.tokyo.jp (「(at)」を「@」に変えてお送りください。)
電話:03-5388-2744