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都民安全

世田谷駅前商店街振興組合

公開日:令和5年(2023)2月1日更新日:令和5年(2023)2月1日

防犯カメラ導入事例

概要

  • 実施団体名

    世田谷駅前商店街振興組合

  • 補助事業の目的

    ・商店街の犯罪の抑止及び犯罪被害の防止

  • 補助事業の概要

    ・防犯カメラシステムの設置(カメラ10台)

話し手:安藤理事長さん

話し手:安藤理事長さん

防犯カメラを設置した理由について

世田谷区は窃盗等の犯罪数がワースト1とも言われております。当商店街においても、夜間に店舗に侵入される等の被害が発生しておりました。このため、防犯目的とともに、犯罪捜査にも資するために防犯カメラの導入を決めました。

設置にいたる経緯について

域内では、マルチメディア計画が進められ、既に光ファイバー網が張り巡らされております。こうしたインフラを活用しながら、防犯カメラ機器を設置しました。設置の際、特に反対意見はありませんでした。

設置の費用について

総事業費は4,515,000円です。東京都補助金、世田谷区補助金、自己負担がそれぞれ1,505,000円で資金を用意し、事業を実施しました。

設置後の効果について

引渡しを受けたばかりなので、具体的数値での効果はまだはっきりわかりませんが、今後の犯罪抑止力と証拠能力に期待しています。

機器運用の上で気をつけていること

プライバシー保護には十分気をつける必要があります。具体的には、モニター・操作機器は、施錠された二重ロックの保管庫に設置し、管理者が立ち会わないと閲覧できないように管理しています。映像記録は、7日間経過すると自動的に上書き・消去されるよう設定しています。

その他取り組んでいる防犯対策について

月2回自主パトロールを実施しております。その結果、街の美化に効果が出ています。現在は年4回(6月4日、9月3日、12月3日、3月4日)実施する世田谷駅前クリーン作戦に協力をいただいた方には、世田谷線の運賃等で利用可能なポイントを差し上げています。

今後の試みについて

防犯カメラ以外にも、街路灯、音声放送システム、電光掲示板等のハードウェアを併行して整備し、総合的な防犯システムの構築を進めております。2006年9月に全体のシステムが完成予定です。
今後、完成した複合的な防犯システムを活用しつつ、自主パトロールやボランティアとの連携をさらに推進し、安心して買い物を楽しめる商店街にしていきたいと思います。

防犯カメラ操作機器設置状況

防犯カメラ
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防犯カメラ
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